鹿児島県で家を建てるなら、安心・安全、高品質な住まいづくりの米玉利住工へご相談下さい。鹿児島の土地探しも当社へお任せ下さい。

『HEAT20 G2』の家

真冬なのに暖房なしで家中半袖
信じられますか?

これから家を建てようと思っている方・漠然とマイホームを考えている方へ、今のお住まいでの冬場の過ごし方について、当てはまることはありませんか?

・真冬の朝、寒くてベッドから起きるのが辛い…
・洗面スペースまで移動するのに上着を掛けて移動する。
・裸足では歩けないほど床が冷たいので、スリッパが必要。
・午前中~昼間のリビングスペースでもエアコンやストーブが必要
・夕方以降もエアコンが必要
・リビングで過ごすときは上着が必要
・お手洗いなどに移動するのが辛い
・浴室の脱衣スペースが寒くて大変…
・窓周辺が結露してびしょびしょ
・光熱費が他の季節に比べて高い

一つでも当てはまるのが現在の「日本の住まい」の現状です。

日本の住まい、とりわけ鹿児島の住まいは、高温多湿の真夏の暮らしばかりがクローズアップされていて、真冬は「暖房を入れれば何とかなる」「上着を着て過ごせばいい」と我慢を強いられるものとなっています。
昭和の時代だけでなく、21世紀になり断熱材やペアガラスを標準で使用する新築の住宅でも劇的に向上しているとは言い難いのが現状です。

冬場に浴室で発生しやすい「ヒートショック」という言葉を聞いた方も多いと思います。
ランキングで示したように、鹿児島県はヒートショックによる死亡率が高い地域であることが分かります。
夏場の過ごし方ばかりを考えて、冬場は我慢を強いられる生活をしている結果、支障をきたしていることが良く分かります。

さらに興味深いのが、いずれも最下位なのがいずれも北海道が最下位というデータです。
ご存知の方も多いと思いますが、北海道の厳しい冬の暮らしは「暖房の効いた室内で半袖で過ごし、アイスクリームを食べる」と言われるほど住まいを暖かくして生活しています。

つまり、ヒートショックによる死亡事故は屋外の寒さではなく、屋内の温度差が大きいことが原因であると言えるでしょう。

海外との比較でも分かるように、日本の住まいは「冬の寒さ」を軽視したものとなっていることが分かります。

なぜ、日本の住まいは「冬、寒い」のか?
一つは「コスト重視」のために気密性や断熱性能は後回しにした家づくりが当然のように行われていること、そしてそれが「悪いこと」という認識が薄く、明確な基準が設けられていないからです。
また、「省エネ」という言葉が「暖房を使用しない」「設定温度をギリギリまで下げる」という意味で広まっているからです。

裏を返せば、住宅の気密性や断熱性能が高ければ、エアコンの無駄遣いも減り、光熱費も下がり、罪悪感を持たずにもっと暖かい部屋で生活できることになります。

そうなれば、我慢せずにもっと健康的な生活が送れるようになります。


ZEHの住まいで十分なのか?
これも十分だと言えません

最近ZEHの住まいが増えてきました。
当社でも建築する全ての家がZEH+と呼ばれる高い基準をクリアした住まいとなっております。
ZEH(ZEH+)の基準は、高い断熱性能、省エネ設備・創エネ設備があるお家で、住まいのエネルギー消費を抑えようというものです。
しかしながら、この基準を満たすためには補助金申請にかかる手間などもあり鹿児島県内の全ての住宅メーカーが積極的に建てているとは言えません。

2030年には全ての新築住宅がZEH基準であることが義務付けられます。

今後はもっとZEHの住まい建築が加速すると考えられますが、「冬の寒さ問題」は置き去りというのが現状です。

太陽光発電システムで発電し、蓄電池などを使用して電気を自給自足で賄い、省エネ家電やHEMSで効率的に使用して…と光熱費を抑えることはできましたが、肝心な寒さ対策は十分でありません。

最新の住まいでも、断熱性・機密性は海外に比べて大きく劣っているからです。
現在の省エネエアコンを用いても、まだ「無駄遣い」が解消できていないからです。

断熱・機密の新しい基準
それが「HEAT20」です。

欧米では、民間の関係団体が中心となり、国の制度や基準にとらわれず、「望ましい姿」を民間主導で提案する取り組みが行われています。
日本でも同様に2009年から有識者や民間から構成された「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会( Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses 「HEAT2020」)」がスタートしました。

HEAT20が目指すものは、省エネではなく室内環境における冬場の「室温」が、健康で快適に生活できるレベルであるか? というもので、冬場どれだけ暖かく過ごせるか、そしてどれだけそれを省エネルギーで実現できるか、ということが基準となっています。

「建物全体が暖かいお家」を実現するだけならば、暖房の設定温度を上げてドアを全開にすれば今の住まいでも可能です。でもそれは現実的ではなく、光熱費も高くなります。

それでは暖かいお家と省エネをいかに両立させるか?

そこで出てくるのがUa値・C値と呼ばれるものです。

Ua値は「外皮平均熱貫流率」と呼ばれ、壁・屋根・窓・床・基礎などの熱損失量を外壁の面積で平均した数値となります。
数字が小さいほど熱損失が少なく、室内の暖房効率が高いということになります。

C値は延べ床面積に占める建物の「すき間」の割合です。
1㎡あたりのすき間(㎤)で算出します。これも数値が低い方がすき間のない、気密性の高い家と言えます。
見た目はすき間がなさそうに見えても、建物全体の立て付けや気密工事がしっかりなされていないと、室内の暖房の風は逃げていくことになり、同時に冷たい風が入ってくることになります。

Ua値が低くても、C値が高ければせっかくの暖かい空気が漏れてしまっている、ということで本当の意味での「省エネ」とは言えません。

表ではそれぞれの数値基準を表しています。

これまでの家づくりで建物の熱損失量(Ua値)はほとんど重要視されておらず、断熱性能は世界基準(EU基準)の約40%ほどでよしとされていたのが現状です。
どれだけエアコンの性能が良くなったとしても、部屋が暖まらず余計に稼働していることになります。

国内ではUa値を段階的に設定し、2020年以降は0.87以下、2030年は0.6以下…
と新築の住まいのUa値を義務付けていくことになります。
ZEHの0.6という数値も、現在の世界基準には到底及びません。

今家を建てたとしても、省エネ設備の揃ったZEHの住まいでもUa値が高いままでは「冬場の寒さ」は解決できないとした理由はこれなのです。

そして、お気づきだと思いますが、Ua値の基準は設けられていますが、C値の基準は「現在は」ありません。
大手の住宅メーカーでの施工でも、どんなに頑張ってもすき間が1㎡あたり1.00~2.00㎤となるのが現状で、1.00㎤を切るメーカーは数少ない状態です。

米玉利住工の住まいは、Ua値は現在の世界基準を超えるレベルで達成しており、冬場に家中が十分に暖かい状態を保つことができる家となっています。
C値も大手メーカーをはるかに下回る数値となりました。

国内基準で考えると一足早く「2050年基準」を達成したことになります。

これが何を示すのかというと、お住まいの資産価値やメンテナンスにも大きく関わってきます。

2018年に現在の基準で家を35年ローンで建てると、2年後の2020年には早々に「基準を満たさない家」となって資産価値は大きく下がります。
同じく2018年にZEHの住まいを建てると、ローン返済時の2053年には「昔の基準」となり、同様に価値は下がってしまいます。

世界基準並みの「HEAT20 G2(グレード2)」を達成した当社の住まいではどうでしょう?
ローン返済後の2053年、その頃にやっと義務付けられた家と同レベルの暖かさを既に実現しているので、十分現役として使える家として高い資産価値を維持することもできるかもしれません。

何よりも、その間の光熱費のトータルの出費にも表れてきます。

同じ間取り・エアコンを使用した場合、同じ室温を保つためにどれだけエアコンを稼働させなければならないか?

2020年基準だと大半の熱が外に逃げ、ZEHで少し改善されますが太陽光発電などで賄えるだけで十分とは言えません。

当社の住まいでは、設定したエアコンの温度に近い状態を保ち、熱が逃げず、すきま風も入ってこないので暖かい状態を長時間保つことができます。
ある程度の温度になるとエアコンが休止状態になり、余計な光熱費も抑えることができます。

冬暖かく、家計に優しい
米玉利住工の「当たり前の家」

当社の住まいが、これだけの性能を達成できた理由は、徹底した高気密・高断熱化にあります。

基礎工事でも、一般的な住宅メーカーが行わないレベルで断熱を行い、さらに気密性を高めるためにすき間を全て遮断します。

屋根や外壁も断熱効果の高いSW(スーパーウォール)工法で行い、同様に気密工事も行っていきます。

室内からの熱損失の高い窓もトリプルガラス窓で熱が逃げるのを防ぎ、同時に冬場の陽射しを十分に取り入れて(電気ストーブ600W分に相当すると言われています)エアコンを使用しなくても十分に暖かい空間に。 サッシも熱伝導率の低い樹脂サッシで結露しにくい、カビなどの繁殖しにくいものを使用しています。

細かいことを積み重ね、現在でも実現できる2050年基準の住まい。

それをお求めやすい価格でご提供できるのが、米玉利住工の住まいなのです。




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